叱る時、ほめる時、呼び方や言葉を統一しておかなければなりません。
犬のしつけのとき、「駄目」「コラッ!」など色々しつけるときにかける呼び方があるとは思いますが、この呼び方は統一する必要があります。だって犬ですから。
「だめ」→「怒っているんだ、そうかそうか・・・」
「コラッ!」→「あれ、また怖い顔して・・・ひょっとしてこの人いつも怒ってる?」
つまり犬の理解の範囲を超えてしまいます。犬に人間の言葉をたくさん覚えさせようとしても無理がありますよね。同じ叱る言葉でも、言葉を統一しないと犬は混乱を起こしてしまう可能性があります。
また、叱るときや褒めるときに犬の名前を言ってしまう場合がありますが、この場合には注意が必要になります。叱るときも、褒めるときも名前を呼ばれていると犬はどっちで呼ばれているのか分からなくなり、名前を呼ばれる=叱られている、または名前を呼ばれる=褒められていると認識していまい、しつけがうまくいかなくなります。
とくに、叱る時に名前を呼んでいると、名前を言われるたびに叱られているんだと犬は思うようになってしまいますよね。これでは犬と仲良くやっていくのは無理でしょう。
ですから、犬の名前を呼ぶときには褒めるときだけと決めてしまいましょう。「名前を呼んでる、ほめてくれてるんだ」と思われたほうがいいですよね。
名前を呼ばれると褒められるといういい認識を植えつけるようにしましょう。
ほめるといえばご褒美をあげるということも思いつきます。
犬をしつける上で有効な手段としてご褒美をあげるということはよくやることですよね。犬をしつけるときには叱るということより、褒めることのほうが有効です。なんだか人間を育てるのと同じみたいですね。犬は「叱られた行動を止める」ではなく、「ご褒美がもらえることをする」という観点で考えていることがあります。リーダーたる飼い主にほめてもらえるようなことをするのが犬にとっては楽しいことなんですね。ですから、犬をしつけるときにはこういうことをすると、ご褒美がもらえるんだということを教えてあげましょう。
